フォローの会でのロールプレイ


2月18日・フォローの会で
ロールプレイをしました。



大学受験を控えた息子さんが、夜
携帯でゲームをしていることが
気になっていたMさんの事例です。


「学校で勉強して来たから、家では
休みたい」と息子さんが以前
お母さんに言ったそうです。



「勉強のことは言わないで欲しい
と言われているので、その気持ちを
尊重して、今は何も言ってないです」
と、言われるMさんに

参加者一同
「おー!!」(拍手)



子どもから「言わないで欲しい」と
頼まれていても、親が心配になったり
不安になったとき、口を出さず
見守るのは、勇気がいりますよね。





「学校で勉強している、とは言っても
さすがに今の時期、家でも少しは
勉強した方がいいんじゃないのかな…

と心配になり、とても気になって
何か言いたくなってしまうんです。

こんなとき、どんな風に
勇気づけたらいいでしょうか?」
と、話してくださいました。





受験シーズンでなくても
多くのお母さん、お父さんが

勉強をしない子どもさんを
目の前に、心配する気持ちを経験
されているのではないでしょうか?


参加者メンバーからご自身の体験や対応
その頃に学んだことや気づいたことなど

いろいろな話が出ました。


その後、息子さんのことが気になって
しまう場面を、ロールプレイすることに
なりました。



ロールプレイとは、親役・子役になって 
会話を再現してみる劇のようなものです。

事例を提供してくれたお母さんには
まず、親役(本人)をしてもらいます。

参加者メンバーのどなたかに
子どもさん役をお願いします。


ある日あるときの場面設定で 
台詞を言ってもらって
動きや表情なども含めて
出来るだけ再現してもらいます。

再現ドラマのような感じです。


その後、親役、子役をチェンジ
してもらって、お母さんに
子ども役を体験してもらいます。



これには、体験してみないと
わからない気づきがあったりします。
  

ロールプレイを体験したMさんの
感想は次のページでご紹介します。








はっぴーぷる

アドラー心理学研究会今治・はっぴーぷる 愛媛県今治市で、日本アドラー心理学会の会員とともに、アドラー心理学を学んでいるグループです

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