四国地方会 in 高知 ③ 高校生編

高校生編

・大学受験生の息子さん

・家で勉強しない

・「学校で勉強してきたから、家ではゆっくりしたい」と本人からの要望。

このお母さんが一番役に立ったのはロールプレイでした。もちろん内容は勉強をしていない息子さんに対してのやりとり。子どもさん役になった時、お母さん役の人から「勉強した方がええんやないん？」と言われ、親である自分の心配している事は子どもには伝わってないと感じたそうです。

 

( 中略 )

  そして「信じて見守る」「言わないでいる」勇気をもとうと決心されたそうです。

センター試験前後はやはり不安もありましたが決心した事を守って、フォローの会に来る度にグループの人が自分を勇気づけてくれることがとても有りがたく、自分が勇気づけられると子どもも勇気づけられるという勇気づけの連鎖ができたそうです。

  そして受験が終わったその後で息子さんがお母さんに「普通でおってくれてありがとう」と言ったそうです。合格されたことはもちろんですが、息子さんからの言葉をとても嬉しそうに報告してくれたことが印象的でした。

( 中学生編 へ 続く )